La Vento 337

La Vento

N-ro 337   2012. 8月号

Suita Esperanto-societo
吹田エスペラント会会報  発行:矢野義男 吹田市山田東2-25-13
郵便振替 00970-0-319578   年会費 6000円  準会費 2400円
ホームページ http://suita.chu.jp


★17日間のロンドン五輪が終了しました。

200を超す国から選ばれた1万人を超す選手たちが技と力を競い合い、多くの人々に感動と生きる喜びを贈ってくれたと思います。水泳男子と女子の400メートルメドレーリレー、女子レスリングの試合、女子バドミントン決勝戦、ボクシング男子ミドル級決勝、男子体操の内村選手、女子の卓球、サッカーなど、ついついテレビ画面にくぎづけとなり、私も応援してしまいました。チームの団結、家族の支え、苦労話などを聞くと涙がでてきてしまいました。メダルをとった選手はもちろん、結果は出せなくてもオリンピック代表選手になれた人たちすべて、すごいなあと感動しました。(矢吹)

9月からの例会会場について

今の所未定です。
今まで使用していた南千里市民センターが8月半ばで閉館、9月から駅を出て左の新しい建物(千里ニュータウンプラザ8階多目的ルーム)で再開ですが、利用額が1回2900円で、今までの減額も利かないということで、今後の例会場所をどうするか、検討をしています。
以前には、喫茶店でやっていたことがあるそうです。現在の水曜日の夜から昼間に変更して、曜日も変えるということも考慮してもいいかもしれません。どなたか安く借りられる場所をご存知ではないですか。

★例会が決まるまで自主勉強をしましょう!

例会がもてないので、11月の文化祭の講演会「土作り名人の遺言」の資料として農業に関連する用語の注釈リストを松田さんと佐藤さんが作成してくださったので各自勉強しておいてくだい。(折込のA4の2ページです)



松田さんが5月に吹田エスペラントの例会にハンブルグから来られたお客さんについて 報告をまとめてくださったので載せます。

     ハンブルクからのお客さん

5月にハンブルグ在住のエスペランチスト青島まりこさんが、来訪してくれた。吹田の例会では、残念なことに3人も入院や怪我で欠席、矢野会長のクラスも生憎お休みだったので、佐藤さん、大畑さん、松田のみが聴衆で申し訳なかったが、ハンブルグの町の紹介や、エス会の活動について話してもらった。
まりこさんのエスペラントは、多分ご主人のGeraldとの会話で頻繁に使うせいか、すっかりヨーロッパ風なので、声だけきいていたら、日本人とは思えない。夫婦で同じ会に参加なんていいなあ。
例会のプログラムも輪番制でテーマを決めて発表することになっていて、先のことまできちんと決まっているとのこと。一応若い人(30代)もいるし、吹田よりずっと活発のようだ。まあエスペラントの学習だって、日本人よりずっと楽だろうから、あとはどうやって、慣れて、使うかの問題だから、当然かな?
2泊3日だったから、十分に話す暇があり、日常生活や関わっている活動についても聴くことができた。週4日働いて、家事は分担、言葉も殆ど不自由ないので(頑張ってドイツ語中級の講習会を受けたとのこと)知的に活動しているというのが印象に残った。阪神大震災のショックで、ヨーロッパに住むことにしたみたいだけど、すごい決断力。
東京向島の魅力を探る映画を撮った監督のブリジット・クラウスと知り合ったことが、きっかけになり、ハンブルグのオッテンセン地区、東京向島、大阪の平野地区を結んでの対話と交流をするグループに所属、街の景観保存や様々なトラブルを住民の力で解決しようとしている。比較的小さな地域で地に足のついた活動のようだ。その縁で向島を何度も訪れ、お祭りの手伝いまでするとのこと。
また日本大使館から頼まれて夫婦で日本料理教室を開いているそうで、歩いている時も、あちこちのウインドウに近づいて写真を撮り、盛りつけやメニュー研究に余念がない。東南アジアのエスニック料理も手がけるので、ナンプラーの使い方など教えて貰った。菜食の人が増えているからか、凄い人気らしい。
Geraldは自給自足の生活をするために、農業にも大変興味があるというので、ありったけの資料を見せたり、昨年の訪問者だったAliceとCedric(フランスで遺伝子組み換え反対の運動をしている)に連絡がとれるようにした。彼はまた、  “Transition”というグループに属していて、石油時代の終わりのこの時期にどういうライフスタイルで生きるかを考えている人が多いと聞いて、さすが、ドイツだなあ、と感じさせられた。
ところが、このグループ、日本にもある、と聞いてさらに驚いた。ホームページもあって曰く、トランジション・タウンとは、ピークオイルと気候変動という危機を受け、市民の創意と工夫、および地域の資源を最大限に活用しながら脱石油型社会へ移行していくための草の根運動です。
この後、京都の『おたべ』作りの講習会や徳島の坂東捕虜収容所跡にも行く予定だとのこと、なんかいい旅だなあ、と羨ましい。
たまたま、友人から送られて来た、世界制覇の陰謀への対処法を描いた映”Thrive”(繁栄)にとても興味を示したり、コズミック・フロントというテレビ番組を熱心に見ながら、『子どもの頃、UFOを見たことがあるけど、信じてもらえないだろうから、誰にも言わない』、とか引き出しを一杯持ってるというか、不思議な部分もあって、なんだかいっぱいおみやげを置いて行って貰った感がある、訪問者だった。
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スライブは911以前からも続くアメリカ政府の平和活動弾圧に対して、様々な分野で活躍してきた著名人の活動を集約した内容です。http://www.thrivejapan.com/ 
登場者のホームページでそれを見ることが出来ます。
少し紹介しますと:
☆独立系グローバルニュースDemocrasy Now
アミー・グッドマンは皆さんご存知でしょう。
http://democracynow.jp/
☆ David Icke
http://www.davidicke.jp/
http://www.zeitgeistmovingforward.com/
http://www.ohtaryu.jp/blog/
☆ 世界銀行やIMFで悪事を重ねていたJohn Perkin
彼は911で心を入れ替え、告白本   Confessions of an EconomicHit Manを書いた。  http://www.wanttoknow.info/johnperkinseconomichitman
☆ 物理学者・UFOの研究家 Dr. Steven Greer
http://en.wikipedia.org/wiki/Steven_M._Greer
http://www.cseti.org/about.shtml
☆ ダニエル・シーハン弁護士
https://twitter.com/#!/takanojyou/statuses/174513537786449920
http://www.youtube.com/watch?v=XLXt0nQZX_k&feature=youtu.be
Paul Hawken、Deepak Chopra、Nassim Haramein
Angel Kyodo Williams、Evon peter で検索してみてください。      (松田 洋子)

映画『Thrive(スライブ)』について補足します

『Thrive(スライブ)』は、「繁栄」という意味です。この映画は世界的グローバル企業P&G一族の御曹司フォスター・ギャンブル氏が制作しました。ギャンブル氏は、地球上の大きな苦しみと貧困の原因の研究に人生をついやし、膨大な証言や資料を集め、480万ドルの私財と10年の歳月をかけて、人類の繁栄を願い、『Thrive(スライブ)』を完成させました。
内容は、
1 トーラスとベクトル平衡体
2 何千年にも渡り記号化されてきたトーラス
③地球外生命体のの可能性
④ミステリーサークルの謎
⑤ニューエネルギー技術
⑥科学技術の弾圧
⑦世界支配計画
⑧私たちは進化の重要な分かれ道に来ています、です。
特に重要なメッセージは、
1 正しい情報を知ることで世界観をもつこと
「すべてのことは関連して起こっています」
2 非暴力・非服従による調和的・平和的な解決法を探ること
「誰かを責める攻撃的な態度は、問題を長引かせ対立相手の力を強くします」
3 すばらしい未来の展望をみんなで共有をすること
「ワクワク楽しい未来をみんなで一緒に考えましょう」